自家製堆肥づくり

こんにちは

仕入先の水産加工業者さんから、食品で使えなくなって
しまったちりめんとカツオ製品をもらってきました。

肥料原料には使えないので、試験農園で堆肥の原料
として使ってみることにしました。初めての試みなので、
どうなるかは分かりません。完全に手探り状態でやって
いるので、参考にはしないで下さい。(今後うまく行けば、
参考にして下さい…)

穴を掘ってそこにちりめんを入れ、土や周りの落ち葉や
枯れ枝と混ぜて、内城菌の入っている「健やかファーム」と
いう有機肥料を混ぜこみました。

内城菌は、主としてバチルス群に属した46種類にわたる
土壌菌群(好気性菌)です。他の微生物資材に比べて、
①農作物の品質がより高い
②高温で活性化するので衛生的
③バランスのとれた土壌菌の集合体なので連携プレイで素早く分解
④バイオテクノロジーによって開発されたものではなく、
 自然の中から生まれた土壌菌である。
という菌です。分解の促進を期待します。
(※このホームページを参照)

さらに分解を促すために、土壌改良材ゴールドパワーを
かけました。

そして温度を上げるため、ビニールで蓋をしておきます。
内城菌は好気性菌の菌なので、後ほど切り返しを行い、
空気をたくさん含ませてきたいと思います。

様子を見ながらブログに状況をアップしていきます。
うまくできたら、我が家の家庭菜園にこの堆肥を採用します。

ちなみに以前紹介した試験農園の梅と栗の木の様子です。
梅の木は花が終わり、葉が茂ってきました。

こちらは栗の木です。梅とは違ってまだつぼみが出てきた
ところです。開花はもう少し先ですね。

今日の静岡は春を通り過ぎたような陽気でした。植物も
日に日に青々してきていい季節です。

IzukawaShiryo について

伊豆川飼料株式会社のWebマーケティング兼広報など諸々担当。 静岡県静岡市(旧清水市)出身。理系大学院で数学を専攻し、修了後システムエンジニアとして5年間コンピューターと格闘。30歳を転機に地元静岡に戻り、現在は飼料・肥料・農作物を相手に奮闘中。2015年に日本茶インストラクターの資格を取得し、茶業活性化のための新規事業を画策中。
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