茶園巡回 ~北遠編その1~

こんにちは

昨日、茶園巡回に行ってきましたので今回は静岡県
浜松市の北部、北遠編その1をお送りします。

北遠(ほくえん)とは、静岡県西部の旧国名、遠州の
北部という意味である。現在の浜松市北部地域にあたり、
2007年4月1日に浜松市が政令指定都市に移行して発足した
天竜区全域(天竜・佐久間・龍山・春野・水窪地区)に
あたる。全体的に森林が多く、観光の名所も多い。
(※Wikipediaより)

静岡県を流れる天竜川に沿って北へ登っていくと、
Wikipediaにもあるように、森林が多く風光明美な
景色が広がっています。

この北遠の一番北にある水窪地区に行ってきました。

目的地に向かって車で走っていると、このあたりでは
珍しく、平らな土地で車も入れる茶畑を発見しました。
しかも防霜ファンもついています。ただ、残念なのは
木が伸び放題で、しばらく放置されているような状況
だったところです。設備・環境は整っているのに
もったいないです。

様子を見ていると、近所の方がいたのでお話を伺って
みました。

実はこの土地は、この方の実家の畑だそうで、2、3年
くらい前から面倒を見る人がいなくなってしまったそう
です。茶工場もあって、動かせていないそうです。
この家のお子さん達もここから離れて住んでしまっている
ということです。

ちなみにこの方も野菜を育てていて、畑に落ちていた
肥料袋を見たら、我が社の製品でした!!何という偶然!

我が社の技術顧問曰く、この辺の水窪地域のお茶は、
霧が出て放っておいても被覆され、玉露のような天然玉露が
できるとのこと。実際にお宅にお邪魔して水窪のお茶を
ごちそうになりましたが、確かに甘みのある特徴ある
味でした。新たな発見です。

こんないいところを放っておくのはもったいないと、
帰りにお付き合いのある水窪管轄の農協の担当者さんにも
話をしに行きました。誰かやれる人はいないか、水窪の
モデル園にしてアピールしたらどうか、色々話をしました。

この畑の横にはなかなかいい家が、売りに出ていました。
(賃貸も可と書いてありました。)このブログを読んで
下さった方の中にも、田舎暮らしに興味ある方や心当たりの
ある方はいらっしゃいませんか?

ご連絡はこちらからお願い致します。

IzukawaShiryo について

伊豆川飼料株式会社のWebマーケティング兼広報など諸々担当。 静岡県静岡市(旧清水市)出身。理系大学院で数学を専攻し、修了後システムエンジニアとして5年間コンピューターと格闘。30歳を転機に地元静岡に戻り、現在は飼料・肥料・農作物を相手に奮闘中。2015年に日本茶インストラクターの資格を取得し、茶業活性化のための新規事業を画策中。
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