fun fam farm 青木農園様の写真

fun fam farm 青木農園

静岡市清水区で栽培されている「こん太」は、キンカンのイメージを覆す甘さが特徴です。そんな「こん太」を栽培している青木農園では、10年近く前から伊豆川飼料の肥料を取り入れています。

こん太とは?

こん太は清水区で生まれたキンカンの品種です。

糖度が平均20度以上あって、酸味がほぼないのが特徴です。また、他の金柑と比べると、ミカンによく見られる表面の粒々が薄く、皮がツルツルしています。千疋屋のような高級なフルーツ店にも並ぶくらい品質が高いことで有名です。

調理しても美味しいですが、我々はそのまま食べることを推奨しています。酸味がないので、別に酸味のある食材と一緒にしてもバランスが良いです。たとえば、ちょっと酸っぱいヨーグルトとか、サラダに入れるとしたら酸味のあるドレッシングと混ぜるとかですね。クラッカーに乗せて、クリームチーズと一緒に食べるのもおすすめです。

繊細な品種

清水区の柏尾という地域でキンカン栽培をされていた近藤さんが交配・栽培し、平成2年に発見、平成14年に登録をした品種になります。発見から30年くらい経っていますが、品種としてはまだまだ新しい方です。一月の中旬から二月のピークを挟んで、三月の下旬くらいまでが収穫・出荷時期となります。

とても傷に弱いので、取り扱いも難しいです。つまり、繊細。収穫にも輸送にも気を遣います。同じように、ミカン農家をしている方々に話すと「自分にはこんな手間のかかる作業無理だよ」と言われてしまいます。だから、仲間を増やすのも難しいです(笑)

伊豆川飼料の肥料を使って良かったこと

この甘さとコクは、この肥料があってこそだと思っています。

口当たりがまろやかで、甘さにも深みがあります。作物をつくっている側にははっきりとわかる違いです。できれば食べ比べてもらいたいですね。こっちは普通の肥料、こっちは伊豆川飼料さんの肥料みたいなね。

JAのこん太部会も伊豆川さんの肥料を推奨していることからも、みんな同じように考えているのだと思います。伊豆川飼料さんの肥料は、こん太の取り扱いを始めた9年ほど前にはすでに使っていました。

部会としても10年ぐらいは使っているんじゃないでしょうか。こん太が生まれてから30年ほどになりますので、じつに3分の1ほどの時間を伊豆川飼料さんとともに歩んできたと言えますね。

いろんなものが価格高騰している時代で、肥料も選ぼうと思えばいくらでも選べます。でも、やっぱり伊豆川飼料さんの肥料を使い続けています。いい肥料なんで値段もそれなりなんですが、この肥料を使うメリットが生産者側にはあるなって思います。

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