伊豆川飼料の魚粉(フィッシュミール)

魚粉とは

魚粉(フィッシュミール)は、畜産・養鶏用飼料の動物性たんぱく質飼料の代表格です。また、養魚用飼料やペットフードとしての用途など多方面で扱われています。
魚粉はリジン、メチオニンなど家畜の生育に必要な必須アミノ酸に富んでいます。

製造工程

伊豆川飼料の魚粉は国内で製造された荒粕を、粗たんぱく質が60%・65%になるように混合・粉砕・調整した調整魚粉です。
※魚質が60%・65%という意味ではありません。魚質は100%です。
※荒粕とは、生の魚を煮沸・圧搾・乾燥して製造したものです。

魚粉製造工程図

伊豆川飼料の魚粉の特徴

伊豆川飼料では、水産加工業が盛んである地元静岡の地域性を活かして、刺身用マグロ・カツオの加工残渣や、ツナ缶詰の加工残渣を原料とした荒粕を調整配合して魚粉を製造しています。原料の荒粕は、そのほとんどを地元の静岡県内で発生・製造されたものを利用しており、新鮮な状態で仕入れることができるため酸化防止剤などを使用しておりません。(※輸入魚粉は製造から使用まで時間がかかるため、酸化防止剤を利用することが多いです。)また、原料のトレーサビリティを徹底しており、食の安全の確保に努めております。荒粕の供給の問題で県外産の荒粕を使用する際も、輸入ではなく国内で加工されたものを利用しています。

魚粉

魚粉(フィッシュミール)