こんにちは
4月23日に静岡茶市場の初取引が行われました。
いよいよ今年も新茶シーズンが始まりました。
4月23日の初取引は前年より2日早く、放射能問題に
揺れた昨年からの挽回の意欲の表れと思われます。
県内産一番茶の入荷量は約895.4キロと、例年に比べ
30%程度少ないものの、平均単価は1キロ8679円で、
前年の取引を19%上回ったそうです。
今年は4月の冷え込みが影響し、県内は全体的に新茶の生育が
遅れ気味です。見込みでは今年の盛期はGWごろだといいます。
ちょうど八十八夜あたりですね。
なお、最高値は、静岡市清水区の方が生産した新茶が1キロ
8万8千円と、33年連続の最高値を付けました。恒例の
ニュースですね。
静岡茶市場に出荷されるお茶は全て放射能の検査をしており、
全て検出限界未満という安心できる結果が出ているそうです。
お茶の生産者、そしてそれに携わる全ての関係者一同、今年は
何とかして盛り上げようと努力しています。11月には静岡県の
掛川市でお茶まつりも開催されます。お茶業界にとって飛躍の
年にしたいですね。